エスター・セイラーのプロジェクト「生活の質:少し使い込まれた、大切にされたもの」からの画像。

エスター・サイラー – 2026年スウェーデン若手デザイナー協会奨学生

奨学金:オゲボルグ

手タフト織物に焦点を当てたスタジオでの指導と自主プロジェクト。

生活の質:少し使用された、大切に扱われた

私の作品は、織物作家テオ・ムーマンの芸術性、そして彼女の名を冠した織物技術への魅了を起点としています。それは、この技術がもたらす自由、つまり自由に糸を拾いながらシャトルで織り上げる底地と、有機的な造形が織物の自然な直線的な構造と出会うことを可能にする自由についてです。 私は、ウールとシルクという素材を用いて、織物の表面が透明で層を重ねた、ぼやけた形が互いに溶け合うようなイメージを織り上げることに取り組んできました。柔らかな色のグラデーションと、暗から明への色の変化を生み出すことを目指し、素材を手染めしました。

技術的な探求と並行して、私の作品はモチーフの調査、つまり病院の部屋での記憶の感覚を表すイメージの調査も含んでいます。介護とケアというテーマは私の人生の大部分を占めています。私は生物医学分析士を学び、高齢者介護の仕事に携わり、また自身も病気になった経験があります。 これは、個人的な体験の消化であると同時に、医療と介護とは何かという関心でもあります。介護すること、介護されることとはどういうことでしょうか?世話をする、世話をされる?部屋の両側にいるとはどういうことでしょうか?

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